FullKabuのLv市場分析

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5月17日→5月18日の市場分析

セクターローテーション

      

セクターローテーションでのステージは上記となります。

市場平均に変化はありません。
ステージ4はLv69からLv66へ下がりました。

ステージ1とステージ2はLvが上がりました。
これは、市場が回復傾向に向かっているのでしょうか。

 

11セクター

       

11セクターを個別で見てみましょう。

「通信サービス」と「情報技術」のレベルは最大のLv100を維持しています。
これは、これらのセクターが強いパフォーマンスを維持し、市場のリーダーであることを示しています。

「金融」セクターはLv26からLv30に上昇しました。
これはこのセクターにポジティブな動きがあったのでしょうか。

AI関連の株によって「通信サービス」と「情報技術」のLvが高い位置を維持できているような気がします。

 

カントリーETF

(国別の経済指標)

         

国別の指標を見てみましょう。

Lv100は日本だけになりました。
海外の投資家が日本株に投資をしているというニュースがありました。

日本市場には強気相場です。
買い増しを検討の場合は、一旦Lvが下がった時に購入するのも良いかもしれません。

「アメリカ」と「オランダ」のレベルは大幅に上昇しており、これらの市場は前日からポジティブな動きを見せています。
一方、「タイ」はLv52からLv45へと大きく下落しています。この大幅な下落は、タイの市場が一定のネガティブな圧力を受けているのでしょうか。

「台湾」はLv27からLv35に上昇しています。この上昇は、台湾市場にポジティブな動きがあったのでしょうか。
台湾の価格は弱(Lv20~Lv39)のため、長期投資を検討の場合は買い増しする際は少額の買い増しも良いかもしれません。

 

通貨/外貨

      

通貨を見てみましょう。

米ドルのレベルはLv43からLv45へ上昇しています。
これは、他のほとんどの通貨がLvを下げている中で、米ドルが相対的に強くなっていることを示しています。

中国元と日本円のレベルは大きく下落しています。
それぞれLv36からLv30へ、Lv39からLv29へと下がりました。
これは、これらの通貨が対米ドルで弱体化していることを示しています。

スイスフラン、英ポンド、ユーロは若干のLv減少を示していますが、その範囲は小さいです。

 

コモディティ

          

最後はコモディティです。

水と銅のレベルは若干上昇しています。
水はLv78からLv81へ、銅はLv43からLv44へと増加しました。

天然ガスのレベルはLv6からLv11へ大幅に上昇しています。
これは天然ガスの価格が上昇した、もしくはその期待が高まったのでしょうか。

一方、プラチナ、金、銀のレベルは下がっています。
これはこれらの貴金属に対する市場の見方が悪化していることを示している可能性があります。

プラチナと金と銀のLvが高い位置を維持していたため、利益確定の売りが入っているのでしょうか。
観察を続けます。

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